-case07- 誰にも言えなかった借金問題
RAS®︎セッションを何度か受け、色んな問題やコンプレックスをかなり深掘りしてきましたが、一つだけどうしてもテーマに挙げられない事がありました。それは、借金問題。
厳格な家庭に育ち、カードローンとリボ払いは絶対にダメと教えられて育ち、私自身もカードローン地獄に嵌ってる人のことをどこか軽蔑していました。
ある時窮地に迫られ、10万だけ…すぐに返してしまえば大丈夫と思って借りたのが始まりだったはずが、一人でどうにかしなければと思えば思うほど借金は膨らんでいく一方でした。
そして毎月一定額は返し続けているものの、どこかに出かけたり、誰かにプレゼントを買うとき、いつも罪悪感がついて回る…それが数年続いて、お金を返すことよりも、誰にも言えず隠し続けることの方が辛く感じるようになりました。
これまで他の方から受けたセッションで、ストレス「A」や「C」など詳細は伏せて解放していただいたことは何度かありますが、
今回は「借金を抱え、それを隠し続けてきたこと」を挙げ、解放していただきました。
包み隠さずそのままを曝け出し、セッションしていただいたことによって、これまで増える一方だったのに、受けた直後、呆気なく今後の解決策が見つかったことにとても驚いています。
それだけでなく、先の見えない不安がなくなり、朝起きるときの気分の軽さが違う。
なぜか借金をしていたときよりも物欲もなくなりました。
昔、身近で借金をしている人に攻撃的であったのですが、それはただ、自分自身にそれが返ってきただけであったことにも気づかされました。