-case31- 保健室でRASをやる理由

看護師として医療に関わり続けた20年。「私のやりたかったことは、これじゃない。」
到達したい何かを求めて、大学保健師として歩み始めた私。
学内カウンセラーとしての実績は良好。
評判も上々。
しかし、自分の技術に納得できない私は存在していた。
「まだ、まだ、本質にたどり着けていない」と。

そこで、出会ったのが「megRAS@」であった。
トラウマ療法としてEMDR(眼球筋運動)が有効であることは、医療者として知識は得ていたが、キネシオロジー(筋肉反射)も応用して、民間でもセッションできることを初めて知ることとなった。
治療ではなく、ストレスマネジメントであると謳っており、地球への案内として絶妙な匙加減と優しさに感動したのを覚えている。

megRAS@を重ねることで、私の希望は確信に変わった。
「この手法はぜったい有効。保健室で拡げる。」と。
わたしの直感は間違いなかった。
RASを展開して早1年。今では、たくさんの学生が「世界一、宇宙一の保健室」と言ってくれる。
とてもありがたいことだ。
保健室に無限の可能性を感じていた私が、自身や学生の無限さをも確信を持ち、前進できるのは、勇気をもって、この世界に飛び込めたからこそ。megRAS@に感謝でしかない。
これからも物語はつづいていく。
無限の可能性に満ちた存在さんたち、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

順天堂大学保健看護学部
保健室のあきよ

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